JLPT(日本語能力) 予想問題
「N1レベル」2024年12月公開
問52 (文字・語彙(用法) 問2)
問題文
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問題
JLPT(日本語能力)試験 「N1レベル」2024年12月公開 問52(文字・語彙(用法) 問2) (訂正依頼・報告はこちら)
- 朗報を噛んでみた。
- 新製品が出るという朗報が届いた。
- 朗報を砂浜で拾った。
- 朗報な布で服を作った。
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この過去問の解説 (3件)
01
正解は「新製品が出るという朗報が届いた。」です。
朗報(ろうほう)とは、明るい内容・喜ばしい内容の知らせを意味します。
「朗らか(ほがらか)」は穏やかで晴れ晴れとした様子、「報」は報道や報告といった熟語などに用いられ、知らせるという意味でよく使われます。
このことを踏まえ、選択肢を見ていきましょう。
朗報は知らせを表すため、噛んでみるといった使い方はできません。
似たような表現として、「朗報を聞き、幸せを噛みしめる」といった表現なら使用可能です。
適切な使用法です。
新製品がでるという内容は消費者にとってポジティブな知らせであると考えられます。
朗報は知らせであるため、基本的には「拾う」といったような動詞の対象とはなりません。
ただし、「拾う」の中には「多くのモノの中から、必要なものを選び取る」という意味が存在するため、しばしば「情報を拾う」といった使い方がされることがあるので注意しましょう。
布を詳しく説明する形容詞の用法として「朗報な」が使われていますが、「喜ばしい内容の知らせ」の布では意味が通りません。
「朗報」は、ポジティブな知らせの時のみに利用されることに注意して覚えましょう。
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02
この問題は、単語の意味を理解できているか試しています。
正解は「新製品が出るという朗報が届いた。」で、
朗報(ろうほう)とは、よい知らせ、うれしい知らせのことです。
知らせにはよい知らせと悪い知らせがありますが、朗報(ろうほう)は必ずよい知らせのことをいいます。
「兄は朗報を聞いてすぐに協力を約束した。」などの使い方があります。
「朗報」はよい知らせのことで、朗報は噛みません。
「朗報を噛んでみた。」は間違った使い方です。
正解です。
「新製品が出る」は消費者にとってよい知らせなので、
「新製品が出るという朗報が届いた。」は正しい使い方です。
このように、「朗報」はよい知らせのときに使います。
「朗報」はよい知らせのことです。
「朗報を砂浜で拾った。」では、意味が通じません。
「私は砂浜で友人から朗報を受けた。」などが正しい使い方です。
「朗報」はよい知らせのことです。
「朗報」は布を直接的に形容する言葉ではないので、
「朗報な布で服を作った。」は間違った使い方です。
朗報(ろうほう)は よい知らせ、うれしい知らせのことです。
朗報(ろうほう)は物体ではないので噛んでみたり、手で拾うことはできません。
朗報(ろうほう)の正しい使い方をしているのは「新製品が出るという朗報が届いた。」だけです。
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03
単語の意味を正しく理解しているかを確認する問題です。
正しく理解していないと、会話や文章の意味が通じにくくなってしまいます。
では、問題を確認してみましょう。
「朗報」は「ろうほう」と読み、気分が良くなるような良い知らせのことを意味します。
物体があるものではないため、噛めません。
そのため、この答えは間違いです。
「朗報」とは、気分が良くなるような良い知らせのことを意味します。
「新製品が出るという朗報が届いた。」とは、
新製品が出るという嬉しい知らせが届いたという意味であり、この答えが正解です。
「朗」の漢字には、ほがらかや明るいという意味があります。
「報」の漢字には、知らせるという意味があります。
「朗報」とは、気分が良くなるような良い知らせのことを意味します。
物体があるものではないため、この答えは間違いです。
「朗報」とは、気分が良くなるような良い知らせのことを意味します。
布を作る素材ではないため、この答えは間違いです。
単語の意味を正しく理解しているかを確認する問題です。
単語を正しく理解していると、会話や文章がスムーズになります。
分からない言葉は、すぐに調べて意味を理解しておきましょう。
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