JLPT(日本語能力) 予想問題
「N1レベル」2024年12月公開
問57 (文字・語彙(用法) 問7)

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問題

JLPT(日本語能力)試験 「N1レベル」2024年12月公開 問57(文字・語彙(用法) 問7) (訂正依頼・報告はこちら)

次の語「緻密」の使い方として最も適切な文を一つ選べ。
  • 緻密な計画が成功を導く。
  • 緻密を点滴する。
  • 緻密が走り回る。
  • 緻密を飲み込んだ。

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この過去問の解説 (3件)

01

この問題は、単語の意味を理解できているか試しています。

 

正解は「緻密な計画が成功を導く。」で、

 

緻密(ちみつ)とは、きめがこまかいこと、正確さ、丁寧さがあることです。

繊維で織り込まれた布や紙のように、細かく、精密で、丁寧さがあること、
注意や配慮が細かい所まで行き届いていること、
雑なところ、粗いところが見当たらないことです。

 

緻密(ちみつ)は、ものごとや行動を観察して、その細かさ、正確さを表現するときに使います。

このように、細かい所まで行きとどいていることを「緻密(ちみつ)」といいます。

選択肢1. 緻密な計画が成功を導く。

正解です。

「緻密」は、「緻密な計画が成功を導く。」のような表現に使います。

 

「緻密な計画」だと、計画に細かく正確な配慮や注意が行き届いているという表現になります。

 

緻密な計画を立てることで、「成功する」「成功に向かうことができる」という意味で伝わります。

選択肢2. 緻密を点滴する。

「緻密」の意味は、こまかいこと、正確さ、丁寧さがあることです。

「緻密」は、点滴する対象や目的ではないので正しい使い方ではありません。

 

また、緻密に点滴する、緻密な点滴をする、といった表現もありません。

選択肢3. 緻密が走り回る。

「緻密」の意味は、こまかいこと、正確さ、丁寧さがあることです。

「緻密」は走り回らないので間違いです。

選択肢4. 緻密を飲み込んだ。

「緻密」の意味は、こまかいこと、正確さ、丁寧さがあることです。

「緻密を飲み込む」は意味が通じないので間違いです。

まとめ

緻密(ちみつ)は、こまかいこと、正確さ、丁寧さを意味する言葉です。
ものごとや行動が、正確で丁寧だと表現するときに使います。

直接、何かの行動の対象にならないので、「緻密が」(ちみつが)、

「緻密を」(ちみつを)という使い方はありません。

緻密(ちみつ)の使い方には、

「緻密な観察」「緻密な仕事」「緻密な分析」「緻密な作戦」や、
「緻密に立てた計画」「緻密に調査する」といった使い方のほか、
「緻密さがある」「緻密さに欠ける」といった使い方があります。

選択肢のなかで正しい使い方をしているのは、「緻密な計画が成功を導く。」だけです。

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02

難しい単語の意味を理解しているかを確認する問題です。

正しい意味で使用されている文章を選んでください。

知らない単語があれば、その都度調べるようにしましょう。

 

では、問題を確認します。

選択肢1. 緻密な計画が成功を導く。

緻密」とは、細かな部分にまで注意を行き届かせていることを意味します。

緻密な計画が成功を導く」とは、

こまかな部分まで考えられた計画を立てたので、成功したという意味なので

この答えが正解です。

 

緻密」とは「ちみつ」と読み、

」の漢字は、きめが細かいことを意味します。

」の漢字にも、細かいという意味があります。

選択肢2. 緻密を点滴する。

緻密」とは、細かな部分にまで注意を行き届かせていることを意味します。

液体ではないため、この答えは間違いです。

選択肢3. 緻密が走り回る。

緻密」とは、細かな部分にまで注意を行き届かせていることを意味します。

物体ではないため、この答えは間違いです。

選択肢4. 緻密を飲み込んだ。

緻密」とは、細かな部分にまで注意を行き届かせていることを意味します。

食べられるものではないため、この答えは間違いです。

まとめ

難しい単語が登場しました。

知らない言葉は、意味を調べて、正しく理解しておくことが大切です。

同時に、読み方や漢字の書き方も覚えておくと便利です。

参考になった数0

03

正解は「緻密な計画が成功を導く。」です。

 

緻密(ちみつ)とは、「細かいところまで注意が行き届いていること」を意味します。職人や研究者の仕事など細かな作業を必要とする場合よく用いられます。

 

このことを踏まえ、選択肢を見ていきましょう。

選択肢1. 緻密な計画が成功を導く。

適切な表現です。

細かいところまで注意が行き届いている」計画であるからこそ、成功することができたと考えられます。「精密」や「綿密」といった熟語も「緻密」と同じような意味で使用することができます。

選択肢2. 緻密を点滴する。

「精密」は液体ではないため、「精密を点滴する」は適切な表現ではありません。

あまり使用される表現ではないですが、「精密に点滴する」であれば「注意を行き届かせて点滴をする」と解釈することも可能です。

選択肢3. 緻密が走り回る。

走り回るの主語は人や動物であると考えられるため、「緻密が走る」は適切な表現ではありません。

選択肢4. 緻密を飲み込んだ。

精密を飲み込むは存在する表現ではないため適切ではありません。

「飲む」には「飲料を体に送り込む」という意味以外に「雰囲気に飲まれる」や「条件を飲む」など圧倒する、受け入れるという意味で使われることがあるので理解しておきましょう。

まとめ

緻密は、「細かいところまで注意が行き届いていること」を意味し、細かな作業が必要とされる時に主に使用されます。

「精密」や「綿密」も同じような意味を持つことも覚えておきましょう。

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