JLPT(日本語能力) 予想問題
「N1レベル」2024年12月公開
問68 (文法(文の文法1) 問8)

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問題

JLPT(日本語能力)試験 「N1レベル」2024年12月公開 問68(文法(文の文法1) 問8) (訂正依頼・報告はこちら)

次の文で(   )に入る最も適切な文法要素を一つ選べ。
彼は歌がうまい(   )、ダンスも得意だ。
  • 上に
  • にもかかわらず
  • くせに
  • に対して

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この過去問の解説 (2件)

01

この問題では、前の文章と後ろの文章をつなげる言葉が入ります。

文章の意味が通るように言葉を選んでみましょう。

 

この問題の正解は「上に」になります。

 

他の選択肢と比べてみていきましょう。

選択肢1. 上に

「上に」はある出来事があり、さらにそれ以上の出来事が重なることを表す言葉です。

 

「彼は歌がうまい上に、ダンスも得意だ。」は文章の意味が通るので正解です。

選択肢2. にもかかわらず

「~にもかかわらず」は「~のに」・「~けれども」と同じ意味の言葉です。

後ろの文章には、当然予測できる状態とは違った状態を表す文章が続きます。

 

「彼は歌がうまいにもかかわらず(のに)、ダンスも得意だ。」は文章の意味が通らないので不正解です。

 

(例文)体調が悪かったにもかかわらず、彼女は最後まで走った。

選択肢3. くせに

「~くせに」は前の文章で予想できることとはちがう状態が続くことを表すときに使います。

後ろの文章は負の表現が多いです。

 

「彼は歌がうまいくせに、ダンスも得意だ。」は文章の意味が通らないので不正解です。

 

(例文)彼は自分ではできないくせに、いつも人のやり方に文句を言う。

選択肢4. に対して

「~に対して」は「その物事に応じて」という意味を表したり、「~と比べて」という意味を表す言葉です。

 

「彼は歌がうまいに対して(に応じて)、ダンスも得意だ。」は文章の意味が通らないので不正解です。

 

(例文)

・彼は私の質問に対して何も答えてくれなかった。

・姉が背が高いのに対して私は背が低い。

まとめ

文章をつなぐ言葉を間違えると、文章全体の意味が変わってしまいます。

わからない言葉は必ず確認しましょう。

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02

文章と文章をつなぐ言葉を選ぶ問題です。

選び間違えると、文章の意味が通じなくなってしまいます。

文章全体の意味が通る言葉を探してみましょう。

 

では、問題を確認してみます。

選択肢1. 上に

上に」は、内容を付け加えるときに使います。

「さらに」に言い換えることができます。

このとき、「良いこと+良いこと」や「悪いこと+悪いこと」のように

同じタイプの内容を付け加えるときに使われるのが一般的です。

 

「彼は歌がうまい上に、ダンスも得意だ」は、

彼は歌がうまいことに加えて、ダンスも得意だという意味になるため

この答えが正解です。

選択肢2. にもかかわらず

~にもかかわらず」とは、「~のに」と同じ意味です。

 

「彼は歌がうまいのに、ダンスも得意だ」では、

文章の意味が通じないため、この答えは間違いです。

選択肢3. くせに

~くせに」は、「~のに」と同じ意味で使います。

多くの場合、負の感情が含まれています

 

「彼は歌がうまいのに、ダンスも得意だ」では、

文章の意味が通じないため、この答えは間違いです。

選択肢4. に対して

に対して」は、「~に比べて」という意味で、

2つのものや状況を比べるときに使うのが一般的です。

 

「彼は歌がうまいのに比べて、ダンスも得意だ」では、

文章の意味が通じないため、この答えは間違いです。

 

 

まとめ

間違えた接続詞を使ってしまうと、文章全体の意味が通じなくなってしまいます。

言葉の意味やニュアンスを正確に理解しておくことが大切です。

分からないものがあれば、調べて確認しておきましょう。

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