JLPT(日本語能力) 予想問題
「N1レベル」2024年12月公開
問65 (文法(文の文法1) 問5)

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問題

JLPT(日本語能力)試験 「N1レベル」2024年12月公開 問65(文法(文の文法1) 問5) (訂正依頼・報告はこちら)

次の文で(   )に入る最も適切な文法要素を一つ選べ。
道が混んでいる(   )、間に合うだろうか。
  • にわたって
  • すら
  • からには

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この過去問の解説 (2件)

01

文章と文章をつなぐ言葉を選ぶ問題です。

間違った言葉を選ぶと、文章全体の意味が通じなくなってしまいます。

文章全体の意味を考えて、適切な答えを選びましょう。

 

では、問題をチェックしてみましょう。

選択肢1. にわたって

~にわたって」は、期間や状態が全体にひろがっている様子を表す言葉です。

~に至るまで」に言い換えることができます。

「道が混んでいるに至るまで、間に合うだろうか」では、文章の意味が通じないため

この答えは間違いです。

選択肢2. すら

~すら」は、「~でさえ」「~でも」に言い換えることができ、

極端なことや状態を強調するときに使います。

「道が混んでいるでさえ、間に合うだろうか」では、文章の意味が通じないため

この答えは間違いです。

 

選択肢3. からには

~からには」は、「~なら当然」という意味で使います。

「道が混んでいるなら当然、間に合うだろうか」では、文章の意味が通じないため、

この答えは間違いです。

 

 

選択肢4. と

「と」は、いろいろな場面で使う言葉ですが、

そのうちのひとつに「(もし)~だった場合」という、仮定を表す意味があります。

今回の問題の場合、

「道が混んでいる場合、間に合うだろうか」となり、全体の意味が通じるため

この答えが正解です。

まとめ

文章と文章をつなぐ言葉は正しいものを選ばないと、

文章全体の意味が通じなくなってしまいます。

文章全体の意味を考えて、内容が通じる言葉を選びましょう。

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02

この問題では、前の文章と後ろの文章をつなげる言葉が入ります。

前の文章「道が混んでいる」に対して「間に合うだろうか」は、「間に合うか?間に合わないか?」という仮定の意味が含まれています。

 

この問題の正解は「と」になります。

 

他の選択肢と比べてみていきましょう。

選択肢1. にわたって

「~にわたって」は期間・回数・場所が広く続いていることを表す言葉です。

「広い範囲で」・「長い期間ずっと」と同じ意味になります。

 

「道が混んでいるにわたって(範囲で)、間に合うだろうか。」は文章の意味が通らないので不正解です。

 

(例文)

・台風は九州地方から東北地方にわたって、ゆっくりと移動した。

選択肢2. すら

「~すら」は「~ですら」・「~さえ」と同じ意味の言葉です。

 

「道が混んでいるすら(さえ)、間に合うだろうか。」は文章の意味が通らないので不正解です。

 

(例文)

・長い月日が過ぎて、大学で世話になった人の名前すら(さえ)忘れてしまった。

選択肢3. からには

「~からには」は「~いじょう(は)」と同じ意味の言葉です。

責任や覚悟をともなう行為を表す言葉を受けて、「その行為を行ったのだから」という意味が含まれます。

 

「道が混んでいるからには(いじょうは)、間に合うだろうか。」は文章の意味が通らないので不正解です。

 

(例文)

・やると言ったからには、がんばって続けてほしい。

選択肢4. と

「と」は色々な表現を表す言葉として使われています。

後ろの文章では「間に合うか?間に合わないか?」と仮定しているので、「もし~だったら」と同じ意味の言葉として考えると良いでしょう。

 

「道が混んでいると(もし道が混んでいたら)、間に合うだろうか。」は文章の意味が通るので正解です。

まとめ

前の文章と後ろの文章をつなげる言葉をまちがえると、まったく意味が通らなくなります。

わからないときは、同じ意味をもつ言葉を入れて意味が通るかかくにんしながら覚えていきましょう。

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