JLPT(日本語能力) 予想問題
「N1レベル」2024年12月公開
問71 (文法(文の文法2) 問1)

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問題

JLPT(日本語能力)試験 「N1レベル」2024年12月公開 問71(文法(文の文法2) 問1) (訂正依頼・報告はこちら)

次の文で(   )に入る語句として最も適切なものを選べ。
このような状況(   )、計画を変更せざるを得ない。
  • として
  • わりに
  • にあって
  • にもかかわらず

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この過去問の解説 (2件)

01

2つの文章の間に言葉を入れて、意味が通る1文を作ります。

間違えやすい言葉も登場するので、全体の意味をよく意味を考えて答えを探しましょう。

 

では、問題を確認します。

選択肢1. として

として」は、役割を表すときに使う言葉です。

「このような状況」は、役目を表す言葉ではないため文章の意味が通じません。

この答えは間違いです。

 

選択肢2. わりに

わりに」は、予想外の結果になったときに使う言葉です。

ポジティブな状況でも、ネガティブな状況でも使えます。

 

「このような状況」という表現は、ネガティブな印象を含んでいます。

「計画を変更せざるを得ない」という結果もネガティブであるため、

結果は予想外とはいえず、この答えは間違いです。

選択肢3. にあって

にあって」は、「~という状況なので」という意味です。

非常時や特別な状態のときに使うのが一般的です。

 

「このような状況なので、計画を変更せざるを得ない」は、

文章全体の意味が通じるため、この答えが正解です。

選択肢4. にもかかわらず

にもかかわらず」は、前述している内容で通常起こることとは異なる状態・状況になったときに使う言葉です。

 

「このような状況」という表現は、ネガティブな状態を含んでいます。

「計画を変更せざるを得ない」という結果もネガティブであり、

想定できる状態・状況であるため、「にもかかわらず」は不適当です。

この答えは間違いです。

 

まとめ

2つの文章の間をつなぎ、1文にするときは、

文章全体の意味が通じるように言葉を選択する必要があります。

言葉の意味やニュアンスを正確に理解することが大切です。

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02

この問題では、前の文章と後ろの文章をつなげる言葉が入ります。

文章の意味が通るように言葉を選んでみましょう。

 

この問題の正解は「にあって」になります。

 

他の選択肢と比べてみていきましょう。

選択肢1. として

「~として」は「~の立場で」・「~という役割で」と同じ意味の言葉です。

人や物が、どんな立場・役割で行動するか を表す言葉です。

 

「このような状況として(の立場で)、計画を変更せざるを得ない。」は文章の意味が通らないので不正解です。

 

(例文)父は教師として働いています。

選択肢2. わりに

「~わりに」は「~なのに予想と違って」と同じ意味の言葉です。

普通はそう思うけれど、実際は違うことを表す言葉です。

 

「このような状況のわりに(なのに)、計画を変更せざるを得ない。」は文章の意味が通らないので不正解です。

 

(例文)彼は若いわりに、しっかりとした青年だ。

選択肢3. にあって

「~にあって」は「~のなかで」・「~という環境なかで」と同じ意味の言葉です。

ある状況や環境のなかで、その状態を強調する場合に使う言葉です。

 

「このような状況にあって(のなかで)、計画を変更せざるを得ない。」は文章の意味が通るので正解です。

選択肢4. にもかかわらず

「にもかかわらず」は「~なのに」・「~だけれども、予想と違って」と同じ意味の言葉です。

前の文章の意味から、普通はこうなるはず、でも実際はちがったという意味の言葉です。

 

「このような状況にもかかわらず(なのに)、計画を変更せざるを得ない。」は文章の意味が通らないので不正解です。

 

(例文)雨にもかかわらず、試合をつづけた。

まとめ

文章をつなぐ言葉を間違えると、文章全体の意味が変わってしまいます。

逆接の言葉(普通はAであればBになる。でも実際はちがう)は色々な意味があるので、

わからない言葉は必ず確認しましょう。

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