JLPT(日本語能力) 予想問題
「N1レベル」2024年12月公開
問79 (文法(文の文法2) 問9)

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問題

JLPT(日本語能力)試験 「N1レベル」2024年12月公開 問79(文法(文の文法2) 問9) (訂正依頼・報告はこちら)

次の文で(   )に入る語句として最も適切なものを選べ。
そんなことを言われて(   )、困ってしまう。
  • にして
  • たとえ
  • さえ

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この過去問の解説 (2件)

01

この問題では、前の文章と後ろの文章をつなげる言葉が入ります。
文章の意味が通るように言葉を選んでみましょう。
 

この問題の正解は「は」になります。
 

他の選択肢と比べてみていきましょう。

選択肢1. にして

「~にして」は「~になって初めて」・「~であり、同時に」などの意味があります。

 

「そんなことを言われてにして(になって初めて)、困ってしまう。」は文章の意味が通らないので不正解です。

 

(例文)

・彼は30歳にして初めて海外へ行った。

・彼は医者にして作家でもある。

選択肢2. たとえ

「たとえ」は「もし~でも」・「仮に~でも」と同じ意味の言葉です。

 

「そんなことを言われてたとえ、困ってしまう。」は文章の意味が通らないので不正解です。

 

(例文)たとえ反対されても、あきらめない。

選択肢3. は

「は」は沢山の意味がある言葉です。

この問題では、「は」単独ではなく「~ては(もし~すると、その結果困る)」・「~されたら(困る)」の意味をもつ言葉になります。

 

「そんなことを言われて、困ってしまう。」は文章の意味が通るので正解です。

選択肢4. さえ

「さえ」は「~だけでも(条件)」・「 ~でも(意外性・強調)」という意味があります。

 

「そんなことを言われてさえ、困ってしまう。」は文章の意味が通らないので不正解です。

 

(例文)子供でさえ、わかることだ。

まとめ

たった一文字でも、後の文章の意味をよく考えないと伝わりません。

自分で文章を作って練習してみましょう。

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02

短い言葉でも使い間違えると、文章全体の意味が通じなくなってしまいます。

(  )は、文章全体の意味が通るものを選びましょう。

 

短い言葉でも、それぞれ意味があるので注意してくださいね。

では、問題を確認しましょう。

選択肢1. にして

~にして」は、「~になって」や「~で」という意味で、

強調したい気持ちが込められています。

 

この問題では、文章全体の意味が通じないため、

この答えは間違いです。

選択肢2. たとえ

たとえ」とは、「~だとしても」仮定の意味で使います。

 

この問題では、すでに何かを言われており、仮定ではないため、

この答えは間違いです。

選択肢3. は

」には、たくさんの意味があるため注意が必要です。

今回の問題では、強調する効果として使われています。

 

文章全体の意味が通じるため、この答えが正解です。

選択肢4. さえ

さえ」は、強調するときに使う言葉です。

「さえ」の前には名詞が入るのが一般的です。

 

「言われて」は名詞ではないため、この答えは間違いです。

 

 

まとめ

短い言葉ですが、微妙にニュアンスや意味が異なるため、

使い分けるのは至難の業です。

日本語にはたくさん意味を持つ言葉も多いため難しいものです。

意味を正確に理解して、イメージ通りのことを伝えられるようになりたいですね

 

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