JLPT(日本語能力) 予想問題
「N1レベル」2024年12月公開
問85 (文法(文章の文法) 問5)

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問題

JLPT(日本語能力)試験 「N1レベル」2024年12月公開 問85(文法(文章の文法) 問5) (訂正依頼・報告はこちら)

次の文章を読み、(   )に入る最も適当な接続表現を選べ。
都市化が進む。(   )、自然が失われている。
  • だから
  • とはいえ
  • しかし
  • その一方で

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この過去問の解説 (2件)

01

前後の文章をつなぐ短い言葉を選ぶ問題です。

文章全体の意味が通るかを考えて、答えを選んでください。

 

短い言葉でも、それぞれ意味があるので注意しましょう。

では、問題を確認しましょう。

選択肢1. だから

だから」は、理由を述べるときに使う言葉です。

前述を受けて後述が結論になるのが一般的です。

 

都市化が進むことの結果は、必ずしも自然が失われることではないため、

この答えは間違いです。

選択肢2. とはいえ

とはいえ」とは、前述の内容を認めつつも、

後述で反論や矛盾した内容を述べるときに使います。

 

この問題では、文章全体の意味が通らないため、この答えは間違いです。

選択肢3. しかし

しかし」は、前述に反論することを後述するときや、

話題を転じるときに使います。

 

この問題では、後述は前述への反論ではなく、

話題を転じるものでもないため、この答えは間違いです。

 

選択肢4. その一方で

「その一方で」は、物事の別の側面を伝えるときに使う言葉です。

多くの場合、良いことと悪いことを言うとき

ポジティブな内容とネガティブな内容を言うときなどに使います。

 

この問題では、都市化が進むポジティブな内容と、

自然が失われているネガティブな内容を伝えています。

使い方が合っているため、この答えが正解です。

まとめ

短い言葉でも使い間違えると、文章全体の意味が通じなくなってしまいます。

イメージ通りのことを伝えるためにも、

言葉の意味やニュアンスを正しく理解しておきましょう。

 

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02

この問題では、前の文章と後ろの文章をつなげる言葉が入ります。
文章の意味が通るように言葉を選んでみましょう。


この問題の正解はその一方でになります。
 

他の選択肢と比べてみていきましょう。

選択肢1. だから

「だから」は「そのため」「なので」と同じ意味の言葉です。

前の文章を理由として受け、後ろに結果を導く内容が続きます。

 

「都市化が進む。だから(そのため)、自然が失われている。」は、

都市化が進むことが必ずしも自然が失われることには繋がらないため、

文章として不自然です。

そのため不正解となります。

 

(例文)朝早く出発した、だから今夜は早く寝よう。

選択肢2. とはいえ

「とはいえ」は「そうはいっても」・「しかし」と同じ意味の言葉です。

逆説を表す言葉です。

 

「都市化が進む。とはいえ、自然が失われている。」は、

文章の意味が通らないので不正解です。

 

(例文)日本語は上達した。とはいえ、まだ自然に話せるわけではない。

選択肢3. しかし

「しかし」は「けれども」・「ところが」と同じ意味の言葉です。

前に述べた内容を受けて反対になるときに使う言葉です。

 

「都市化が進む。しかし、自然が失われている。」は、

文章の意味が通らないので不正解です。

 

(例文)雨が降っていた。しかし、試合は行われた。

選択肢4. その一方で

「その一方で」は「他方では」・「それとは別に」という意味がある言葉です。

前に述べた内容に対して、別の立場・対照的な事実をのべるときに使う言葉です。

 

「都市化が進む。その一方で、自然が失われている。」は文章の意味が通るので正解です。

まとめ

逆説に感じられる言葉でも、意味が違うものもあります。

わからないときは、かくにんしてみましょう。

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