JLPT(日本語能力) 予想問題
「N1レベル」2024年12月公開
問87 (文法(文章の文法) 問7)

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問題

JLPT(日本語能力)試験 「N1レベル」2024年12月公開 問87(文法(文章の文法) 問7) (訂正依頼・報告はこちら)

次の文章を読み、(   )に入る最も適当な接続表現を選べ。
彼女は能力が高い。(   )、責任を任されることが多い。
  • しかも
  • 逆に
  • したがって
  • それでも

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この過去問の解説 (2件)

01

この問題では、前の文章と後ろの文章をつなげる言葉が入ります。
文章の意味が通るように言葉を選んでみましょう。
 

この問題の正解は「したがって」になります。
 

他の選択肢と比べてみていきましょう。

選択肢1. しかも

「しかも」は「それだけでなく、さらに(悪い・良いことの追加)」と同じ意味の言葉です。

ある出来事に、同じ方向の情報を強調して追加するときに使う言葉です。

 

「彼女は能力が高い。しかも、責任を任されることが多い。」は
文章の意味が通らないので不正解です。

 

(例文)このお店のメニューはとてもおいしい、しかも安い。

選択肢2. 逆に

「逆に」は「反対に」・「それとは反対に」と同じ意味の言葉です。

前の文章にたいして反対のことを言う逆説の言葉です。

 

「彼女は能力が高い。逆に(反対に)、責任を任されることが多い。」は

文章の意味が通らないので不正解です。

 

(例文)仕事が忙しいと思ったけど、逆に暇だった。

選択肢3. したがって

「したがって」は「だから」・「その結果」・「それゆえに」と同じ意味の言葉です。

 

「彼女は能力が高い。したがって(だから)、責任を任されることが多い。」は

文章の意味が通るので正解です。

選択肢4. それでも

「それでも」は「でも(それでも変わらない)」・「状況は悪いけど、それに反して」と

いう意味がある言葉です。

困難や意志の強さを表す言葉です。

 

「彼女は能力が高い。それでも、責任を任されることが多い。」は

文章の意味が通らないので不正解です。

 

(例文)大雨だ。それでも出かける。

まとめ

理由を述べる言葉でも、やさしい表現や強調する表現があります。

確認しながら、慣れていきましょう。

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02

2つの文章が続くときに、文章の意味が通るつなぎ言葉を選ぶ問題です。

短い言葉ですが、それぞれに意味があるため、

言葉の意味やニュアンスを正しく理解しておくことが大切です。

 

では、問題を確認します。

選択肢1. しかも

しかも」は、前述の内容に付け加えるときに使います。

強調したいときに使うのが一般的です。

 

この問題では、文章の意味が通らないため、

この答えは間違いです。

選択肢2. 逆に

逆に」は漢字の通り、前述とは反対のことを後述するときに使います。

 

この問題では、文章の意味が通らないため、

この答えは間違いです。

選択肢3. したがって

したがって」は、前述の内容を受けて、必然的に後述のような結果になるときに使います。

「がゆえ」と同じ意味で使います。

 

文章全体の意味が通じる正しい使い方をしているため、

この答えが正解です。

選択肢4. それでも

それでも」は、「にもかかわらず」と同じ意味で使います。

前述の内容を受けて、それとは反対の内容を述べるときに使う言葉です。

 

この問題では、文章全体の意味が通じないため、

この答えは間違いです。

まとめ

短い言葉でも使い間違えると、文章全体の意味が通じなくなってしまいます。

イメージ通りのことを伝えるためにも、

言葉の意味やニュアンスを正しく理解しておきましょう。

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