JLPT(日本語能力) 予想問題
「N1レベル」2024年12月公開
問89 (文法(文章の文法) 問9)

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問題

JLPT(日本語能力)試験 「N1レベル」2024年12月公開 問89(文法(文章の文法) 問9) (訂正依頼・報告はこちら)

次の文章を読み、(   )に入る最も適当な接続表現を選べ。
需要が増える。(   )、供給が追いつかない。
  • つまり
  • 逆に
  • そのため
  • にもかかわらず

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この過去問の解説 (2件)

01

この問題では、前の文章と後ろの文章をつなげる言葉が入ります。
文章の意味が通るように言葉を選んでみましょう。
 

この問題の正解は「そのため」になります。
 

他の選択肢と比べてみていきましょう。

選択肢1. つまり

「つまり」は「簡単に言うと」・「要するに」と同じ意味の言葉です。

前に言ったことを、別の簡単な言葉でまとめるときに使う言葉です。

 

「需要が増える。つまり、供給が追いつかない。」は

文章の意味が通らないので不正解です。

 

(例文)電車が止まり、道路も渋滞している。つまり、今日は移動が難しい。

選択肢2. 逆に

「逆に」は「反対に」・「予想と反対に」という意味の言葉です。

 

「需要が増える。逆に、供給が追いつかない。」は

文章の意味が通らないので不正解です。

 

(例文)都会は人が多い。逆に、田舎は人が少ない。

選択肢3. そのため

「そのため」は「だから」・「それで」と同じ意味の言葉です。

前にことが理由で、次のことが起こるときに使う言葉です。

 

「需要が増える。そのため、供給が追いつかない。」は

文章の意味が通るので正解です。

選択肢4. にもかかわらず

「にもかかわらず」は「普通ならそうならないのに」という意味の言葉です。

 

「需要が増える。にもかかわらず、供給が追いつかない。」は

文章の意味が通らないので不正解です。

 

(例文)雨が降ってきた。にもかかわらず、試合は続いた。

まとめ

文章をつなげる言葉をまちがえると伝えたい内容が変わってしまうため

確認しましょう。

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02

(  )に入る短い言葉を選ぶ問題です。

短い言葉でも、それぞれ意味が異なります。

文章全体の意味が通るものを選ぶことがポイントです。

 

では、問題を確認してみましょう。

選択肢1. つまり

つまり」は、前述した内容を簡潔にまとめて後述するときに使います。

 

この問題では、文章の意味が通じないため、

この答えは間違いです。

選択肢2. 逆に

逆に」は、前述と後述の内容が反対のときに使います。

 

需要の対義語は供給ですが、

需要が増えることと、供給が追い付かないことは反対ではないため、

この答えは間違いです。

選択肢3. そのため

そのため」は順接の接続詞といって、原因や理由を表す言葉です。

前述が理由になり、その結果が後述になるという関係性を示します。

 

この問題では、「供給が追いつかない」理由が

「需要が増える」であるから、正しい使い方をしています。

この答えが正解です。

選択肢4. にもかかわらず

にもかかわらず」は、前述の内容を受けて、

それとは反対の内容を述べるときに使う言葉です。

 

需要が増えることと、供給が追い付かないことは反対ではないため、

この答えは間違いです。

 

まとめ

2つの文章をつなぐときには、短いつなぎ言葉を使うことがよくあります。

短い言葉ですが、意味やニュアンスがそれぞれ異なるため、

正確に理解しておきましょう。

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